大人の矯正
大人になってからの歯を美しくする矯正治療

「矯正歯科治療は子供が行うもの」
そう考えて、歯並びの悪さを諦めてしまっていませんか? しかし、顎の成長が完了している大人であっても矯正歯科治療は可能です。しかも、顎がそれ以上成長しないだけに治療計画が立てやすいというメリットもあるのです。

矯正歯科治療は、美しい歯並びを手に入れ口元のコンプレックスを解消するために非常に有効です。しかし子供の矯正と比べて注意点が多い
ため、治療前に詳細を確認しておくことが重要です。
大人の矯正はここに注意!
| 被せ物には注意が必要! |
| 大人になると、それまでに受けた虫歯治療によって歯に被せ物をしている方が多いものです。銀歯やセラミックなどによる詰め物が多い場合、治療によって支障をきたす場合があります。 |
| 虫歯は先に治療すること! |
| 虫歯の初期症状は痛みがないため、気付かずに進行していることは珍しくありません。虫歯をそのままにして矯正を行うと虫歯が悪化するケースがあるため、事前に治療しておく必要があります。 |
| 歯周病では矯正できません! |
| 20代以降になると歯周病にかかる危険性が出てきます。歯周病は日本において歯を失う原因の第1位。 初期は自覚症状がないため、気付かずに矯正を始めると悪化して取り返しがつかなくなる可能性があり ます。 |
矯正歯科治療は口内に美しさと健康をもたらしてくれますが、口内環境によっては悪影響が出てしまう危険も持ち合わせています。見た目を良くすることだけを考えず、将来の歯の健康まで考えて万全の体制で治療を進めましょう。
矯正歯科治療が必要な症例
八重歯・凸凹(叢生)


顎のサイズに比べて歯が大きすぎるためにバランスを崩している症例です。ブラッシングできない箇所ができやすいため、虫歯や歯周病にかかりやすくなってしまいます。
治療法
成人の場合は子供とは異なり顎が成長することはないため、第一小臼歯を抜歯して、そのスペースを利用することで症状を改善します。
出っ歯(上下顎前突)


顔に対して、前歯が前に突き出てしまっている症例です。歯だけが前へ飛び出ている状態と、上顎全体が突き出ている場合があります。
治療法
第一小臼歯を抜歯してスペースを空け、そのスペースを利用して口元を下げます。
受け口(下顎前突)


前歯の咬み合わせが上下で逆になってしまっている症例です。うまく咬めないだけでなく、発音に問題が生じることもあります。
治療法
下顎の第三大臼歯(親知らず)が生えるスペースを利用して、下顎の歯を後ろに送り込みます。
開咬


幼い頃の指しゃぶりや舌の癖などによる骨格の変形で、奥歯を咬み合わせても、前歯が咬み合わない症例です。
空気が漏れやすいので、発音に問題が出る場合があります。
治療法
前歯の上下にゴムをかけ、その力を利用してバランスよく咬み合わせられるようにします。

